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亀沢ロックカフェが選んだ音楽作品をご紹介するコーナーです。
ジャック・ジョンソン
ジャック・ジョンソン/スリープ・スルー・ザ・スタティック
ジャック・ジョンソンの4作目。前作おさるのジョージのサウンドトラックをカウントすれば5作目です。
一環したゆったりとしたサウンドは今回も同様、脱力系の最高峰系でイイ系です。
音数が少ないこともあり、サウンドソースもとてもクリア、楽器そのものの音色がリアルで気持ちいい。
自然とアルファ波が出てリラックスできる良質な音楽です。
少し大きめの音量で聴いても全然うるさくなく、心地よさが倍増します。
チャック・ベリー
チャック・ベリー/ヘイル！ヘイル！ロックンロールＤＶＤ
1986年に行われたチャックベリー60歳のバースデイコンサートのドキュメンタリー仕立てのＤＶＤ。
当時映画化されたものに未公開シーンを追加した2枚組です。（4枚組みも出たようです。）
20年前にビデオで見て衝撃（笑激！）を受けましたが、今回の未公開分でさらに理解が深まりました。
僕は1981年の初の日本公演に行きました。なんと2列目！！
まだピチカートとしてデビュー前だった高浪くんがどこかからチケットを入手してくれて一緒に行ったのでした。
斜め後ろにジュリー（沢田研二）がいて、ジュリーよりも前で見たんだヘヘヘと優越感に浸っていました。
チャックベリーのライブはすごかった！ほんとすごかった。やっぱライブは近くがイイ。
あんなに理性を喪失した経験はありません。
このＤＶＤとにかく面白いです。音楽プロデューサーのキース・リチャーズがなかなか言う事を聞いてくれなくてほとほと困惑する様子や、リトル・リチャーズやジェリー・リー・ルイスらのぶっ飛んだコメント。
とにかくヤンチャなキースがとても良い人というか常識人に見えてしまうほど、チャックベリーはすごい人ということがとてもよく表現された作品です。
ロック史を楽しく勉強できる教材としても便利です。
チャクベリー公式サイト
アーティー・トラウム
アーロン・ネヴィル