2011年6月13日

マハトマ・ガンジーさんの教えに「七つの社会的犯罪」というのがあります。
これを見て、つくづく反省しなければなりません。
わが政府、政治家、自治体、学者、学校の校長先生、教育委員会、報道のあり方、これらはガンジーさんの言う「社会的犯罪」に該当しないか？
よ〜く見極めなければと思います。

一頃は、放射能は安全だという学者も出てきて、テレビもそういう報道をどんどんやっていました。その頃は本当はどうなのかわかりませんでした。今も本当のところはまだわかりません。
でもやはり、安全ではないという立場に立って行動する方が断然正しいということはわかってきました。報道もようやく放射能の危険性を言うようになってきました。

子供の年20ミリシーベルトは危険だ。福島の土地を早く除染しなければ、というのは中部大学の武田先生が、早くからブログで訴えておられました。
武田先生の情報にだんだん後から世の中の行動とテレビの報道がついてきているようにも見えます。

学校で放射能から子供たちを守るのは、校長先生や教育委員会です。
でも、今までいじめの問題などが起きても責任逃れをする場面をイヤというほど見せつけられてきました。校長先生には、出世や保身を捨て、子供たちの安全を第一に考えるという当たり前の行動を取ってほしい。また教育委員会も、そんな当たり前の行動を取る先生を当たり前に評価するようにしてほしいと思う。

こんなことを愚痴らなければならないというのが実に悲しい。
すごい！　やった！　あんたはえらい！！　と早く言わせて！