マスターRoom
天然酵母のパン
2010年10月24日
朝はパン。パンパパン♪ 天然酵母のパン!
ということで、今年春頃から
数日おきにホームベーカリーで食パンを焼き続けています。
とてもおいしいのであります。だから続くのであります。
原料は、いろ〜んな小麦と市販の数種類の天然酵母をせっせと組み合わせ、
研究に研究を重ねた結果、
ひとつの結論に達し、今はほぼ同じ方法で焼いております。
比率は小麦粉250g+全粒粉40g+ライ麦10g
小麦粉は、何度試しても国産有機栽培の南部小麦が一番うまい。
酵母は、ホシノ天然酵母、白神こだま酵母、風の光の有機天然酵母を比べた結果、
簡単で味もよい風の光の天然酵母に決定。
ちなみにホシノ天然酵母は、味は良いが酵母の発酵に24時間かかるし、1袋4〜5回分を1週間で使い切らければいけないので量的に多すぎる。
でも味とコストパフォーマンスはとても良い。たくさん焼きたいときはこっちかな。
白神こだま酵母は、発酵なしに使えるが、お湯で溶く必要があり、味はまあまあ。
風の光の天然酵母は、ドライイーストタイプなのですぐに使え、短時間でふくらむし、味も良い優れもの。
ただコストは一番高い(若干)。
塩は、沖縄粟国の塩、糖分は島原のアカシアはちみつを少々。
こんな感じでおいしくするために原料を選んでいくと、
1斤のパンの原料費は300円くらいになる。
天然酵母を作る三河のパン屋さんでは、1斤350〜400円するので、
ま、少しは安くできるけど、やっぱりうまいものは高くつくなぁと実感。
パン屋さんのパンでは、刈谷市の「ラ・ポルト」さんの食パンと古代米のパンがおすすめ。以前は毎週行って、買いだめしてました。
さて、自分のパンに満足していたところ、
先日、親しくしてる長崎の「洋食屋ゴーシュ」のヨシボーさんから
パンが送ってきた。
古代米のパン、ラインザーメン、ディルブレッド、パンドカンパーニュの最近の新作4種類。
ヨシボーさんはパン屋さんではないですが、食事に出すためのパンを以前から自分で焼いています。オーブンは小さいので1回にたくさんは焼けない。酵母は自分で作る。この自家製酵母はすごいらしい。
小麦をこねて発酵から焼き上がるまで約48時間。今では思い通りのパンが焼けると豪語する。でもその自信は本物。
僕も少しはヨシボーさんのパンに近付いたかな?と内心思っていたけど、
実際久しぶりに食べてみると、やっぱり次元が違う…。旨すぎる!
僕のようにホームベーカリーのボタンをポチっと押すのと手間のかけ方が半端じゃないし、比べる方が間違ってるんだけど。その辺のパン屋さんとも格が違うようにも思う。その味を言葉にする表現力がないのが残念。。
あぁ…ゴーシュがうちの近くにあったらなぁ…
もし、たまたまこれを読んでいる方が長崎在住で、まだゴーシュを知らないなら超ラッキーです。是非、眼鏡橋から歩いて数分の「洋食屋ゴーシュ」へ行きましょう。
食事もおいしいし、パンだけほしい方も今なら土曜日にパンを買えますよ。
長崎在住以外の方も、もし長崎へ行くことがあったら是非「洋食屋ゴーシュ」を覚えておきましょう。
ちゃんぽん・皿うどん・ゴーシュのディナーで長崎の食事は完璧です。
ゴーシュを取り上げたブログ
検索してみたら、ゴーシュのファン、いらっしゃいますねぇ〜!
勝手にブログをリンクしました〜。
・月の涙
・洋食屋『ゴーシュ』IN長崎
・西彼杵半島日和
・農家 浦田
・もうすぐ、いけどき、お茶にするばい
・ヒラミンゴ
・バリ島ototsumugi&福岡アロマi'll
参考サイト
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