マスターRoom
ボブディラン ZEPP 名古屋3.18
2010年3月19日
昨年12月24日はボブディラン ZEPP 名古屋3.18の先行予約日で
僕は、その日のその時間はチェンマイ行の飛行機の上だったので、
最近のライブ観賞仲間のS氏にお願いしてチケットを取ってもらったのでした。感謝。
S氏夫妻と僕ら夫婦でスタンディングの整理番号138〜141番。ナイスな番号。
これならステージ前を確保できるだろう。
当日のZEPP。
整理番号順に10名づつの入場のため、混乱なし。
ボブディランはステージ向かって右側のキーボードを弾くことが多いという前情報があり、
観る位置としては、中央又は中央からやや左側の方が良いとのことで
中央から4人分くらい左の前から3〜4人目の位置を確保。
ノッポな人もいなかったためバツグンの位置だった。
開場PM6時から開演PM7時までの1時間その場から動くこともなく、じっと我慢。
その間、左前の最前列にいた毛糸帽の人が大阪4日目のライブ中に手作りギターをボブにプレゼントしたとネットで噂の人だったので名刺をもらった。
その様子はご本人のブログで詳しく載ってました。
そしていよいよボブのライブが始まった。
ボブとはわずか約5m。
1曲めは1966年のブロンドオンブロンの雨の日の女(Rainy Day Women)。
セットリストはこちらに詳しいページがありました。
あ〜これがボブディランか〜。かっこいい〜〜。
ちなみに、今回までの大阪公演5回は全17曲で、13・14曲目とアンコールの15・16・17曲目は毎回同じ曲。その他は毎回違う曲なので、毎回観ても飽きないという贅沢な構成になってます。
夢のような時間はどんどん過ぎて行き、アンコールの1曲めLike A Rolling Stone。
大盛り上がりの中、マーティンス・コセッシ監督のボブのドキュメンタリー「ノーディレクションホーム」の中の、大ブーイングの中での1966年のライブ映像を思い出した。あれから40数年、今はもう誰もブーイングする人なんていない。
最後の曲は「見張り塔からずっと(All Along the Watchtower)」
とても解りやすい訳詞と解説がありました。
歌詞に出てくる「 joker 道化」と、既成社会の構成員のアウトサイダーとしての「thief 盗人」。
あれ?自分は何者だ?
jokerでもthiefでもないような・・。
既成社会の構成員の中のただのアウトサイダーか?
本日のライブ、ボブディランはとても上機嫌で、すばらしいパフォーマンスを見せてくれた。
ザッツエンターテイメント!
▼ジミヘンのLike A Rolling Stone