マスターRoom
夏の自由研究-XTC-
2009年8月9日
夏になれば思い出す夏休みの自由研究。
昆虫採集に押し花など、やりたくもないのにやらされたなぁ・・・
で、思いついた。
やりたい自由研究をやろう!
もう大人だけど、休みはないけど、研究しよう!
夏と言えばレゲエ、レゲエと言えば「ボブ・マーリー」。
今、ここ亀沢ロックカフェでは、「ボブ・マーリー」がヘビーローテーションでかかりまくっています。
「ボブ・マ−リー」を研究材料にしようかなと思ったけど、これは次にして、
今回は、やっぱ(ビートルズに匹敵するバンド)XTCにします。
最近「XTCソングストーリーズ」という本を買った。
473ページの分厚いやつで、XTCによる、XTC全曲の解説本だ。
これを、CDを聴きながら各曲の解説を読むのだ。
ただ、聴いて本を読む。これが夏の自由研究だ。楽しいぞ。
別に、レポートを書かなければいけないとか、発表しなけれいけないとかないんだ。
好きな時に研究すればいいのだ。楽だ。
大人の自由研究って素敵だ。大人でよかった。
はじてめ聴いたXTCのアルバムは4枚めの「BLACK SEA」1980年。
「TOWERS OF LONDON」にはブッタマゲた。
ギター、ベース、ドラムスすべてのパートがカッコイイ。
この曲を聴くと、エアーギター、エアーベース、エアードラムを思わず身体が勝手にやってしまう。
「XTCソングストーリーズ」の「TOWERS OF LONDON」の項を見ると、
「・・・キンクス風の歌を作ろうとしたけど、力が及ばなかった。・・・」とある。
いや、なんのなんの、アンディさん、充分及んでいます。
知らない方のために、「TOWERS OF LONDON」はこんな曲です。
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世界的にもそれほど商業的に成功とは言えないXTC、実力通りの評価が得られていないのが気の毒だけど、XTCが世界最高峰のバンドだということは、知ってる人は知ってます。
ここ亀沢町でこの「XTCソングストーリーズ」という本を持ってるのは、たぶん僕だけなので、ま、XTCの権威と言ってもいいでしょうね。亀沢町でね。オッホン。
ビートルズ好きの人なら、きっと気に入ると思います。
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